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ライオンズクラブ用語辞典 ら行

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ライオニズム Lionism

ライオニズムとは最も崇高な人道的奉仕の理想に専念する、ライオンズという共同体の連帯の意識を指す。
ライオニズムとは国籍、主義の異なった、また国境や海や迷信などで引き離された人々をつなぎ合わせて、よりよい世界へ導こうとする信念である。

ライオン誌日本語版 The Lion in Japanese

グッドスタンディングの会員数が5,000名以上に達した地域においては、国際理事会の承認により、公式雑誌(北米版・スペイン語版)とは別個に、その地域独自の雑誌を発行することができる。
ライオン誌日本語版もそのうちの一つで、国際理事会の方針し従って発行されている。

ライオンズ・カラー Lions Color

ライオンズ・カラーは紫色および金色である。紫は高貴と荘厳を、金色は同様高貴を表し、太陽とその光芒を象徴するものである。

ライオンズクエスト・プログラム Lions Quest Program

薬物乱用防止を含めた青少年健全育成のための教育支援プログラムのこと。1984年にクエスト・インターナショナルとライオンズクラブ国際協会が共同で開発し、現在はLCIFがすべての権利を所有している。プログラムは3種類あり、日本語版は小学校低学年用の「小学生版」と小学校高学年・中学生用の「思春期版」が開発され、NPO法人青少年育成支援フォーラム(JIYD)が運営している。最新情報は、ウェブサイトに掲載されている。

ライオンズクラブ国際財団(LCIF)

1968年に国際協会によって設立された財団。日常の運営は、寄贈を受けた基金を運用して、大災害や緊急事態の救済その他全世界的に人類の福祉に貢献することを目的とする。

ライオンズ(奉仕)デー Lions Day

ライオンズクラブ国際協会の第1回大会は1917年10月8日から3日間テキサス州ダラス市で開かれた。この第1回大会を記念して毎年10月8日をライオンズ・デーとし、活発な記念事業を行っている。
ライオンズ・デーは、1962年の日本の各地区年次大会および1965年の東洋東南アジア大会でその実施が決議され、さらに、1970年7月マッカロー国際会長は就任あいさつの中で初めてこれを世界ライオンズ奉仕デー(Would Lions Service Day)として実施することを訴えた。

ライオンズ・ローア Lions Roar

文字どおり「ライオンズのおたけび」で、意図するところは、本来、退屈、疲労または眠気を一掃するため、議事を中断し、全員起立して両手を前方水平に突き出しつつ、勢いっぱい「ウォーッ」とやったところにあるらしい。
会議の終了を示す場合または気勢をあげる形式としてのローアは、時代とともに推移したものと考えられる。
いずれにしても本来一声形式のものであるが、万歳三唱などの風習に従い、三声形式も我が国では広く慣習化されている。

ライオン・テーマー Lion tamer

クラブ役員の一人。クラブ諸備品の整備、保管、会場設営などの職責がある。2002年クラブ会則改正により、設置は任意となっている。

ライオネス Lioness

イオネスクラブの会員をライオネスという。

ライオネスクラブ Lioness Club

ライオンズクラブが奉仕活動を行なうに当たって女性の協力を得るとともに、地域奉仕の機会を作ることなどを目的として結成されるもので、ライオンズクラブのアクティビティの一つである。
ライオネスクラブはライオンズクラブのスポンサーおよび管理のもとに、主としてそのライオネスクラブの理事会が適当と認める地域社会の成年女性をもって組織される(男性も入会することができる)。
ライオネスクラブの会員であった者がライオンズクラブの会員になった場合、その在籍年数、皆出席などの実績が1996年1月から、ライオンとしてのそれに加えられることとなった。

理事 Director

クラブ理事国際理事会員委員長を参照。

リジョン Region

地区ガバナーがリジョン・チェアパーソンを任命した場合、地区は地区ガバナーにより、クラブの地理的位置によって10ないし16のクラブから成るリジョンに分けられ、リジョン・チェアパーソンがその運営に当たる。

リジョン・チェアパーソン Region Chairperson

1995年7月の国際会則改正により、リジョン・チェアパーソンはその年度の地区ガバナーが任命するか否かを決定することになった。任命された場合リジョン・チェアパーソンは地区ガバナーの指導監督を受け、責任者としてリジョンの運営に当たるとともに、リジョン内の各ゾーン・チェアパーソン、および地区ガバナーが担当するように決めた場合は地区委員長の活動を監督する。

リテンション Retention

会員の脱落を防止し、会員数を維持すること。
新会員の獲得も重要なことであるが、現在の会員のクラブに対する興味と関心を高め、脱落の防止に務めることは極めて重要なことである。

例会(クラブ) Club Regular Meeting

クラブは一定の日時を決めて定例会を開く。厳格な式次第に従う伝統的な会やインターネットなどテクノロジーを駆使したオンライン会議など多様な開催方法をクラブが選択することができる。

レオクラブ Leo Club

ライオンズクラブのスポンサーおよび管理のもとに、スポンサーライオンズクラブのレオクラブ・プログラム委員会が適当と認めた青少年男女によってクラブの所在する地域に組織され、青少年に指導力(Leadership)、経験(Experience)、機会(Opportunity)を与え、個性豊かな人間に成長させるための奉仕活動を推進し、会員の間に友情、親善および相互理解の精神を育成することを目的としている。
毎月2回以上例会を開き、スポンサーライオンズクラブが適当と認めた額の会費を会員から徴収する。
レオクラブの会員であった者がライオンズクラブの会員になる場合、所定の手続きをすれば、レオとしての在籍年数が1997年から加算されることになった。

レオ顧問 Leo Club Advisor

スポンサーライオンズクラブの会員の中から選任され、レオクラブの運営のあらゆる方面にわたって、レオクラブ会員に対する指導・推励・援助などを担当するとともに、レオ、ライオンズ両クラブ間の連絡の役目を受け持つ会員のこと。
ただし、学校を基盤としてレオクラブが結成される場合には、先生の中からレオ顧問が選ばれ、スポンサークラブのレオ顧問と共同でその任に当たることもある。

レオ・デー Leo Day

1979年、80年の各複合地区大会において、3月の第3日曜日を「日本レオ・デー」とすることが決議された。その後、国際理事会によって、最初のレオクラブが結成された日(12月5日)を「国際レオ・デー」とすることが決議されたが、「日本レオ・デー」は時期的にも適切であるとの理由で存続されている。
この日を記念して、奉仕活動やPR活動が広範囲にわたって実施される。

ロバート議事規則 Robert's Rules of Order

米国の将軍ヘンリー M. ロバートが米議会の慣習を中心に議事進行の規則を集大成、成文化したもので(1876年初版、1915年改訂版)、特に定められた規則のない場合の議事進行に広く用いられている。
会議の進行方法、特に各種動議の取り扱い、登壇者、討議、投票などについて各事例ごとに詳細な記述があり、中には我が国になじみの薄いものもあって、この議事規則のすべてに精通することは困難であろうが、規則の目的とするろころは、多数決、少数意見の尊重、不在者の権利の擁護という民主主義の原則の実現であり、原著者は次の通り述べている。
“Where there is no law, but every man does what is right in his own eyes, there is least of real liberty.”
-Henry M. Robert-
(法がなく、すべての人間がそれぞれの正しいと考えるところに従って行動する場合には、真の自由は存在しない。)
(有)ロバート議事規則研究所
注:ロバート議事規則の日本語版は絶版。

あ行

参考文献
■ライオンズ役員必携 第57版 2017-2018
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